S1BSB0001 ベースボード

斜めから見たS1BSB0001 ベースボード

概要

ベースボード(S1BSB0001)は、アダプタボードと組み合わせてプラグインユニットを構成するボードです。 制御モジュール1式を装着することができ、ベースボード上に実装された部品、及びアダプタボード側の回路を制御します。

ご使用の際には、 ベースボード(S1BSB0001)ユーザガイド をご覧ください。

S1BSB0001ブロック図
ブロック図
部品面から見たS1BSB0001
部品面
ハンダ面から見たS1BSB0001
ハンダ面
斜めから見たS1BSB0001
FPGAモジュール実装前
斜めから見たS1BSB0001
FPGAモジュール実装後

仕様

  • バックプレーン側インターフェース
    • LVDS通信ライン(差動ペア):8 ch
    • CAN通信ライン:1
    • 汎用IO信号:0(全信号オープン)
  • アダプタコネクタ側インターフェース
    • 汎用IO信号:48
    • JTAG信号:1
    • 電源出力:3.3V、+V(入力した電源を出力)
  • 16進ロータリスイッチ:2
  • 電源入力:DC12V ~ 24V
  • PCB外形寸法 :65mm × 100mm(基板厚:1.6mm)
S1BSB0001外形図
外形図

主要デバイス

  • CANコントローラ:MCP2515
  • LVDSドライバ:SN65MLVD082(8ch, 双方向通信)
  • 不揮発性メモリ:FM25L16B(FRAM, 2048 byte)

プラグインユニット構成

デジタルIOアダプタ(S1ADP0001)と組み合わせて、プラグインユニットとして構成します。プラグインユニットとして構成した基板は、VME規格互換の市販サブラックに実装することができます。詳しくは、こちらのプラグインユニットの構成をご覧ください。

斜めから見たS1ADP0001
プラグインユニットとして構成した様子

デジタル入出力システムのサンプルソフトウェア

ベースボード と他の製品を組み合わせて、簡易的なデジタル入出力システムとして動作する、FPGAファームウェア及び、Python アプリケーションのソースコードを公開しています。詳細はこちらのデジタル入出力システムの構成例をご覧ください。

ボード単体での動作

バックプレーンを使用せず、ベースボード単体で動作させることができます。

  • 電源コネクタからDC電源を入力
  • JTAGコネクタからFPGAのプログラミング
  • CANコネクタを介してCAN通信
斜めから見たS1BSB0001
基板単体で動作させる

関連資料

本製品に関連する下記の資料を公開します。 カスタムボードの作成 、ソフトウェアの開発などにご活用ください。